来る津波に備えて

 

 地震により津波が発生する場合があります。海岸部で強い揺れを感じたら、津波警報・注意報を聞いたら、まずは高台に避難をするのが鉄則です。

 しかしながら、全員がすぐに高台に避難できるはずはありません。外で遊んでいるわが子を探して、一緒に避難しようとすれば、それで遅れます。足腰の弱い人が駆け足で逃げるのも難しいと思います。

 津波がくるなら逃げろ、と行政がいうのはあくまで一般論です。現実にはかなり厳しい。万が一逃げ切れなかったら、自分の浮く力を最終手段にしてください。そして呼吸を確保して、生き続けて下さい。

 津波人的被害を分類しました。

 

    神戸の増水事故でわかったように、リュックサックの威力は大きい。避難時に中に服とかタオルを詰め込んだリュックサックを背負ってください。

    浪打際で一撃を食らわない限り、津波によってすぐには死にません。いきなり陸にあふれた水によって溺水するか、引き波に持ってかれて低地、河、海で溺死するか、です。つまり浮いていれば助かる可能性が高くなります。

    そのまま海に流されていっても、防災ヘリコプターなどが助けにきます。ただ、条件によっては時間がかかるし、発見が難しいこともあるかもしれません。

    リュック以外にも浮くものだらけです。とにかく何か浮いているものにつかまること。

    津波で流された(想定)の人をヘリコプターで救助するシミュレーション動画を公開しています。それをみて、万が一の時にはまねして、生き続けてください。

 

浮力体につかまって救助を待つ様子のシミュレーション画像はこちら (資料として利用したい方は、斎藤までご一報ください hts@nagaokaut.ac.jp  ご一報いただければ許可させていただきます)

 

回転翼航空機(ヘリコプター)救助との連携についてはこちら (コピーは自由ですが、講演会等で資料映像として利用したい方は、必ず、斎藤までご一報ください。 hts@nagaokaut.ac.jp  )